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デスクワークに疲れたら役立つ!おすすめ疲労回復グッズ11選

デスクワークに疲れたら役立つ!おすすめ疲労回復グッズ11選

長時間デスクワークをすると、目の疲れや肩、腰の痛みなど、疲労を感じることはありませんか。デスクワーク中心の仕事は身体を動かすこと自体は少ないですが、実は全身に負担がかかっているのです。

このコラムでは、デスクワーク中に疲れを感じたときに役立つグッズをご紹介していきます。

デスクワークはなぜ疲れる?

デスクワークは営業や立ち仕事などと比べると運動量は多くありません。しかし座っているだけなのになぜ疲れを感じやすいのか、原因について解説します。

長時間同じ姿勢をとるため

デスクワークは長時間座ったままで行うことが多く、長時間あまり身体を動かしません。同じ姿勢でいると筋肉が伸び縮みせず、凝っている・張っているという状態になり、疲労を感じやすくなります。また、血流が悪くなるのも疲労の原因になります。

神経性疲労のため

デスクワークでは、考えることが多く集中力も必要です。脳細胞が長時間働き続けると、交感神経が活発化するので神経性の疲労を感じやすくなります。

長時間、交感神経が活発な状態が続くと自律神経にも影響を及ぼします。自律神経のバランスが崩れてしまうと身体の動きが悪くなったり、疲労感や倦怠感が増して無気力の原因になったりもします。

デスクワークで疲れやすい身体の部位

前述した通り、デスクワークでは同じ姿勢でいるため、首や肩、腰に負担がかかります。また、長時間のデスクワークは運動不足の原因になり筋力が低下して、頭痛や肩こりを引き起こします。パソコン作業では目を酷使するため、眼精疲労の原因になります。

デスクワークでは、首・肩・腰・頭・目と様々な部位に疲労が溜まるのです。

疲れを感じる前にオフィスでできる対策

疲れを感じる前に対策をして、疲労軽減を目指しましょう。

作業環境を見直す

デスクワークを行う上で作業環境が整っていない場合、疲れを感じやすくなります。特に机や椅子の高さや大きさが合っていない場合、疲れやすくなるだけではなく、身体に負担がかかります。パソコンスタンドや昇降式のデスクや椅子、クッションを活用して作業環境を見直しましょう。

また、パソコンのディスプレイが明るすぎると目の負担が大きくなり、暗すぎると前のめりになり姿勢が悪くなります。オフィスの明るさに合わせて、パソコンのディスプレイの明るさを調整して目の疲れを軽減させましょう。

運動を取り入れる

デスクワークは運動不足になりやすく、長時間同じ姿勢のため身体が凝ったり、血流が悪くなったりします。仕事の前後に負担のない程度にウォーキングや軽いジョギング、筋トレを行って血行を促進すると疲れにくくなります。

また、仕事の間や休憩中に軽いストレッチを行ったり、立ち上がって姿勢を変えたりして疲労をリセットしましょう。身体を少し動かすとリフレッシュができ、仕事の効率アップにも繋がります。

コミュニケーションをとる

精神的なリフレッシュ方法としては従業員同士でコミュニケーションをとるのが良いでしょう。デスクワークは一人で黙々と作業をしがちですが、仕事の合間や休憩時間にコミュニケーションを取ることで気分転換できます。

仮眠をとる

仮眠をとると短時間で疲労を回復できます。仮眠をすることで、眠気がなくなり作業効率も上がります。

寝すぎてしまうと起きたときに眠気が抜けないため、仮眠はチェアに座ったままの状態で10〜20分程度としましょう。仮眠の直前にコーヒーや緑茶などカフェインが含まれているものを飲むとすっきりと目覚めやすくなります。

眠れなくても、目を閉じて視覚情報を遮断するだけでもリフレッシュになります。

疲れ予防におすすめのグッズ5選

疲れにくく、快適なデスクワークをするためにおすすめのグッズを紹介いたします。

サポートクッション

長時間座っていると猫背になりやすく、背もたれを使うと重力によって背骨に負担がかかりやすくなります。サポートクッションを使うと、猫背になりにくく、負担をかけずに自然な姿勢で座ることができます。低反発のものを選ぶと座り心地が良く、長時間の作業も苦になりません。

腰痛が気になる方はランバーサポートクッションという、腰をサポートできるクッションがお薦めです。姿勢を矯正しやすく、体圧を分散して腰への負担を軽減します。

仮眠クッション

仮眠を行うときに顔が横向きになってしまうと、首や肩の筋肉がリラックスできないのでうつぶせ寝がしやすい仮眠クッションを使うと良いでしょう。仮眠クッションを使うと、うつぶせ寝でも呼吸を楽にできます。また、枕として使わない時には腰やお腹に当てるクッションとしても使えます。

疲れにくいチェア

昇降式の自分に合った高さに調整できるチェアを使うと肩や腰の負担を軽減でき、疲れにくくなります。ゲーミングチェアのようなハイバックシートのチェアを使用すると、身体をしっかりと固定でき、姿勢を保ちやすくなります。

長時間座っているデスクワークでは、疲れにくいチェアを選ぶことで作業効率が上がることを期待できます。

もっと詳しく疲れにくいチェアの選び方が知りたい方は下記の記事をご参照ください。

長時間座っても疲れないオフィスチェアの選び方とは?疲れにくいオフィスチェアの代表例もご紹介

パソコンスタンド

パソコンを使用するときに前傾姿勢になると、首や腰に負担がかかります。パソコンスタンドを使用するとディスプレイの高さが上がるため、目線も上がり首を曲げることなく正しい姿勢を維持できます。

スタンディングデスク

スタンディングデスクとは、立って仕事をするためのデスクです。スタンディングデスクを導入することで、立ったり座ったりを繰り返して作業できます。長時間座ったままだと、腰や背中に負担がかかります。

しかし、立って作業することによって姿勢を改善しやすくなり集中力も向上します。また、足や腰の筋肉を使うため運動不足の改善にも繋がります。

デスクワークで使える疲労回復グッズ6選

疲れたときにオフィスで使えるグッズをご紹介します。

疲れた部位を癒すグッズ

特にデスクワークで疲れやすい、目や肩、腰の疲れを癒すグッズをご紹介します。簡単に使えるものなので、デスクワークの合間に使ってリフレッシュしましょう。

アイマスク

長時間のデスクワークは眼精疲労の原因です。疲れ目にはアイマスクをしてリフレッシュしましょう。アイマスクには、電子レンジで温めるタイプや使い捨てタイプ、充電式の物があります。オフィスで使うには、さっと使うことができる使い捨てタイプや充電式がお薦めです。

使い捨てタイプのアイマスクは開封すると温度が上がります。香り付きもあるので、好みの香りを選んでリフレッシュしましょう。充電式タイプのアイマスクにはマッサージ機能付きもあり、温めながらマッサージをすることで血行促進を期待できます。

小型マッサージ機

デスクワークで凝り固まった首や肩、腰には小型マッサージ機がお薦めです。首から掛けられるネックマッサージャーや、椅子に置くことができるマッサージクッションはデスクワーク中にも使用できます。EMSや温感機能付きもあり、温めながら凝りをほぐせます。

ツボ押し

ツボ押しは首や肩など自分の好きな場所に当てて、気軽にデスクワークの疲れを軽減できるグッズです。コンパクトなのでデスクの引き出しに収納できます。また青竹踏みを使えば、デスクワークをしながら足裏のツボ押しができ、足のむくみ改善にもなります。

身体の内側から改善するグッズ

身体の内側からも疲労回復をサポートしましょう。

サプリメント

眼精疲労や肩こりが気になる場合はサプリメントを試してみましょう。サプリメントを選ぶときは、抗酸化作用のあるルテイン、アスタキサンチン、アントシアニンやビタミンが配合されているものを選ぶと効果的です。

ただし、サプリメントは健康維持をサポートするものなので症状がひどい場合は病院で専門医にご相談することをお薦めします。

栄養ドリンク

栄養ドリンクを選ぶときは、疲労回復に効果のあるタウリンやビタミンB群が含まれているものがお薦めです。

また、栄養ドリンクにはカフェインが含まれているものが多いですが、カフェインは眠気覚ましだけでなく、集中力の向上や疲労回復促進、自律神経を高める効果もあります。

なお、たくさん飲んだからといって効果が高まるものではありません。用法・用量を守って摂取しましょう。

リフレッシュできるお菓子や飲み物

ビネガードリンクや野菜ジュース、フルーツジュースはクエン酸やビタミンが含まれており疲労回復が期待できます。集中力を高め、眠気覚ましにもなるコーヒーやリラックス効果の高いハーブティーもお薦めです。

脳はブドウ糖を主なエネルギーとしています。ブドウ糖が多く含まれるラムネやチョコレートを食べるとすぐに脳にエネルギーが届き、疲労を回復して集中力を高めてくれます。

自分のお気に入りのお菓子や飲み物でリフレッシュしましょう。

まとめ

デスクワークで使えるおすすめの疲労回復グッズをご紹介しました。疲れが溜まってから回復するのでは時間がかかるため、疲れを感じたときにこまめにリフレッシュをするように心がけましょう。

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