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オフィスエントランスをおしゃれにする4つのポイントと6つのおすすめアイテムをご紹介!

オフィスエントランスをおしゃれにする4つのポイントと6つのおすすめアイテムをご紹介!

オフィスエントランスをおしゃれにデザインするために、「注意すべきポイントを知り、検討したい」とお考えではありませんか。オフィスエントランスは企業の顔とも言える重要な場所です。

このコラムでは、オフィスエントランスの役割をはじめ、デザインにこだわるメリット、おしゃれにする方法などを解説していますので、しっかりポイントを押さえていきましょう。

オフィスエントランスの役割

オフィスエントランスは来訪者が初めて訪れる場所です。その企業の雰囲気やイメージを感じる場所でもありますので、インテリアには気を使いたいものです。

最近はタブレットで来訪者を案内する企業も多く見られます。初めて来訪したお客様や所属部署が大量に存在する場合は、お客様が迷わず訪問先に連絡が取れるように工夫しましょう。

オフィスエントランスにこだわるメリット

企業の顔とも言えるオフィスエントランスですが、そのインテリアにこだわるメリットは何でしょうか。オフィスエントランスの役割や重要性も併せてご紹介します。

来訪者が訪問した際によい印象を与えられる

オフィスエントランスは、来訪者が最初に目にする空間です。

そのため、オフィスエントランスは企業の顔としての役割も果たすため、こだわりを持ったデザインにすることが重要です。また、居心地が良い空間であれば、来訪者に好印象を与えられます。

明るく開放感のある空間にしたり、コーポレートカラーを効果的に使ったりなど、エントランスのデザイン次第で会社のイメージアップも図れるでしょう。

コーポレート・アイデンティティをアピールできる

コーポレート・アイデンティティとは、その企業ならではの個性や特徴を明らかにした上で、世の中や社会に対してメッセージとして発信することであり、企業戦略の一つです。

このような自社の特性や独自性を発信するのに最適な場所が、オフィスエントランスです。

例えば、信頼感や誠実さが重要な金融業界であれば、高級感や爽やかさを。一方、IT業界など先進性をアピールしたい場合は、トレンドを感じるおしゃれなデザインが良いでしょう。

企業ブランド構築の一環として企業価値を向上できる

企業ブランディングの一環として、オフィスエントランスを活用することも有効です。

企業価値やイメージといった企業ブランドを一つの意味に定義することは難しいでしょう。しかし、オフィスエントランスもその一つであると捉え、設計・コーディネートすることで、企業としての姿勢を感じさせることが可能です。

また、このような姿勢が企業価値を向上させることにつながるでしょう。

企業理念やビジョンを社内外に伝えられる

オフィスエントランスのデザインを通じて、社外の人はもちろん、従業員にも自社の企業理念やビジョンを感じてもらえます。

取引先などの来訪者へ企業としての姿勢を感じてもらうことができれば、取引先はもちろん、従業員からの信頼も得られるでしょう。

オフィスエントランスをおしゃれにデザインする4つのポイント

ここからは、オフィスエントランスをおしゃれにする具体的な4つのポイントをご紹介します。少しの工夫でぐっとおしゃれに近づきますので、ぜひ取り入れてみてください。

小物や観葉植物でアクセントをつける

オフィスエントランス全体をおしゃれに設計することは手間が掛かるものですが、置物などの小物や観葉植物をプラスアルファすることで、アクセントをつけることが可能です。

観葉植物などのグリーンは目にもやさしく、来訪者の気持ちを癒すことに一役買ってくれるかもしれません。

但し、置物は埃などの清掃が必要です。本物の観葉植物を置く場合であれば、水やりや定期的なお世話が必要となります。このようなメンテナンスも視野に入れて検討をしましょう。

リラックス効果のあるBGMを流す

来訪されたお客様や取引先の担当者は、オフィスエントランスで待つことになります。そのため、オフィスエントランスにおいて音楽を流すのも効果的です。

リラックスできるような音楽であれば、穏やかな雰囲気で商談を始めることができるかもしれません。また、自社に合った雰囲気の曲を流せば、企業ブランディングに役立つでしょう。

自社の企業イメージに合ったBGMのジャンルやテンポ、どんな雰囲気の曲調が良いかを検討してみましょう。

快適に過ごせるレイアウトを検討する

来訪者だけでなく、従業員が出入りするエントランスとの差別化といった動線の工夫も重要です。

従業員と同じ出入口を使用するようであれば、来客者を案内する会議室に近い場所へオフィスエントランスを設置するなど、レイアウトに工夫を凝らしましょう。

また、可能であれば、従業員通用口と来客用のオフィスエントランスは分けておき、来客者が快適に過ごせるよう工夫すると良いでしょう。

壁や照明でオフィスに彩りを加える

オフィスエントランスは来訪者が待つ場所であり、オフィスエントランスの雰囲気やインテリアによって、企業に対する印象を高めることが可能です。

調光レベルの高い明るすぎるオフィスエントランスは落ち着かないため、このような観点も考慮して、ある程度落ち着くことができる雰囲気の照明や壁の色を選択すると良いでしょう。

オフィスエントランスをデザインする際のおすすめアイテム6選

ここからは、オフィスエントランスをデザインする際におすすめのアイテムを6つご紹介します。簡単に取り入れられるものもあるため、是非参考にしてください。

ソファー&テーブル

来訪者が到着してから担当者が迎えに行くまで、ある程度の待ち時間が想定されます。

最近はタブレットなどで担当部署へ連絡した後、待つケースもあるため、オフィスエントランスに何も無いと不便が生じる可能性もあります。

来訪者がオフィスエントランスで待つことも想定し、ソファーやテーブルを設置しておきましょう。

観葉植物&小物

オフィスをおしゃれに演出する手法として活用されているのが、観葉植物です。観葉植物を置くと、空間が華やかになるだけでなく、リラックス効果も得られます。ただし、水やりなど定期的なメンテナンスが必要になるでしょう。

また、おしゃれな照明やデザイン性の高いアルコール消毒器などの小物もおすすめのアイテムです。

アロマディフューザー

有名ホテルやおしゃれなオフィスエントランスでは、アロマディフューザーを用いて心地良いと感じる香りを漂わせる工夫を行っているケースもあります。

香りは人によって好みがありますが、ラベンダーやネロリ、ゼラニウムなどの植物のエキスが入った天然アロマオイルは、癒し効果もあるのでおすすめです。

また、執務エリアではなくオフィスエントランスだけ香るようにすることで、おもてなし要素としても役立つでしょう。

商品カタログ&ディスプレイ

前述の小物類などと一緒に配置しておくと良いのが、自社カタログや商品ディスプレイです。

オフィスエントランスに敢えて置くことで、コーポレートアイデンティティを確立し、良いイメージを自然と持ってもらうことにも一役買うでしょう。

その後の商談・打ち合わせ時の話のネタにもなるかもしれません。

タブレット

おしゃれなオフィスエントランスには、タブレットが設置されているパターンがあります。

コーポレートサイトやサービスサイトを表示しておくなど上手く活用すれば、効果的に自社の商品や事業を理解してもらえます。最新CMや企業PR動画などの映像を流しておくのも良いでしょう。

わずかな時間であっても長く感じる待ち時間を無駄にしないよう、工夫をしましょう。

パーティション

パーティションとは、ダイレクトに執務エリアが見えないよう配置する仕切りを指します。企業秘密の漏洩を防ぐ、従業員との鉢合わせを防ぐなどの役割があります。

半透明のガラスのようなものもあれば、大理石風やレンガ風のものまで、さまざまなデザインがあります。自社の雰囲気に応じて選択すると良いでしょう。

オフィスエントランスのデザインに関する注意点

オフィスエントランスは企業の顔です。そんなオフィスエントランスのデザインを実際に変更するにあたり、どんな点に注意をすれば良いのでしょうか。イメージや居心地といった観点をはじめ、セキュリティに至るまで解説いたします。

自社やオフィスのイメージに合わせる

会社に訪れた来訪者が最初に目にするのは、オフィスエントランスです。来訪者の自社に対する第一印象を決める要素であるため、企業としての自社イメージやオフィスのイメージと合わせることが重要です。

例えば、不動産や金融業界といった業界であれば、高級感や重厚感、最先端をゆくIT業界であれば、トレンド感のあるおしゃれなデザインがおすすめです。

受付および来訪者の動線に配慮する

意外と見落としがちなのが動線です。見た目ばかりに捉われてしまうと、実際デザインを変えた際に使い勝手が悪かったり、従業員とお客様が鉢合わせしてしまったり、といった不具合が生じる場合もあります。

どのような動線であれば、スマートに来訪者をご案内できるか、従業員が遠慮なく出社できるのかなど、検討してみると良いでしょう。

色やデザインに統一感を持たせる

オフィスエントランスのデザインを検討する際に忘れてはならないのが、色やデザインの統一感です。

たとえ企業イメージに沿ったデザインでも、色味やデザインがちぐはぐだと落ち着かない印象を与えかねません。

白系や黒系といった具合にある程度は同一のトーンで揃えるよう意識し、壁の色やデスク、チェアなどの小物まで気を使いましょう。まとまり感が出ることで、来訪者も落ち着くことができます。

照明は心地よい明るさのものを選ぶ

お客様をおもてなしする空間でもあるオフィスエントランス。時には担当者が到着するまで数分間待つことも想定されるため、来訪者が落ち着いて過ごせる照明を選びましょう。

例えば、広い空間を担保できないような場合、照明の色味や間接照明などを取り入れることで、空間を広く見せられます。また、温かみのある暖色系の色味と、蛍光灯のように白みがかかった色味だと、与える印象が異なります。

自社のスペースに合った照明の明度や色味はどんなものか、検討してみましょう。

清潔感のあるエントランスを心がける

他社のオフィスだからこそ気になるのが、清潔感です。

埃や汚れはもちろん、企業によってはオフィスエントランスに段ボールなどの荷物を置きっぱなしといったケースもあり、煩雑で整理されていない会社といったイメージを与えかねません。

清潔感だけでなく、このような整理整頓という点にも気を配りましょう。

セキュリティ対策を万全にする

オフィスエントランスにおいて忘れてはならない重要項目が、セキュリティ面です。

来訪者はお客様だけではありません。アポイントなしの飛び込み営業や調査会社など、関係者以外の人が紛れ込む可能性もゼロではありません。

セキュリティ対策として、社員カード(セキュリティカード)等がないと通行できない、生体認証システムの導入を検討するなどして、自社の資産でもある情報資源を守りましょう。

まとめ

オフィスエントランスをおしゃれにするアイテムや観点をはじめ、デザインに関する注意点、設計時にかかる期間や費用相場についてまで解説しました。

オフィスエントランスがおしゃれに見えるかどうかは、来訪者(お客様)をおもてなしするという心遣いだけでなく、企業イメージとのマッチ度や清潔感も重要な要素です。

付け焼刃で対応すると、既存従業員の使い勝手が悪くなってしまったり、来訪者が迷ってしまったりする可能性もあるので、動線も含めて検討しましょう。

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